英語脳を作るには
はじめは独学で「英語脳」をつくるべく、毎日英語の歌を聞き、英語のラジオを流し、普通の会話をするときもまずは英語で考えてから話す!みたいなことをやってたんですが、すぐに挫折。
そしてまた気を取り直しては挫折。
その後独学でやるにはガンジーかマザーテレサ並みの意志力と自制力がなければ無理!と悟り、使い始めたのが「英語脳育成プログラム」。
「ぜんぜん聞き取れない。ぜんぜん話せない」という人向けです。
英語を使えなければ話にならない職業の人に英語を指導してきた言語学者が、自宅で学べるようにつくった教材。
これを買って30日間やってみました。
英語を話すには「聞いて、その通りに話してみる」という練習を積むことから始まりますが、
それも初めは簡単な繰り返しやすい単語から始めることや、初心者といえどもスピードはネイティブ並のものを聞いて真似しなければ上達に時間がかかるなどいくつかポイントがあります。
「英語脳」はさすが”30日間プログラム”というだけあって、こういったコツがしっかり抑えられていました。
音読→リスニング→シャドーイング(音声について繰り返すこと)を繰り返すうちにいつの間にかものすごく力がついているという感じです。
これもシャドーイングって言ったって初めはぜんぜんできないんですよ。
聞き取ることで精一杯、口に出す前に音声はさっさと先に行ってしまって「無理!」状態です。
でもそこをめげずに何度か聞いて完璧にシャドーイングできるまでトライしていると、どんどん上達していくのが自分でも実感できるようになる瞬間があります。
これが大きな壁を乗り越えた瞬間で、ここ以降はかなりスムーズにいくようになります。ま、受験勉強に比べたらなんでもないことだけど、みんなここがめんどくさくて投げ出してしまうんだと思いますね。
この壁さえちょっと我慢して越えれば、かなり英語力がつきます。聞き取る力は当然、話す力がついているのが実感できます。
シャドーイングする単語自体は、初級編なら中学生レベルの簡単な単語なので、難しくて聞き取れない、聞き取った尻から忘れてしまうというようなもんじゃありません。
ひととおり学校で英語を勉強した人なら、初級編だとすぐシャドーイングできるかもしれないですね。
成長に合わせて学べたり、セミナーがあったり、自分のレベルをチェックできたり、なかなか工夫されています。
結局30日間ほぼ毎日がんばった結果、ぱっと浮かんだ考えをすぐに英語に訳して口に出せるくらい英語に慣れられました。
使ってみたあとになってやっと「英語脳」っていうネーミングの意味がわかって、よく考えたもんだなと思いました 笑
公式HPにはお試しコーナーのほかに、「TOEIC試験対策」とか「リスニング上達法」「ビジネス英語」などおもしろいコラムが載ってます。これを読むだけでもなかなかおもしろかった。
ちなみに返品保証もついてます。
一応公式HP載せておきます。